自分と他人、自分の子と他人の子を比較し過ぎない!比較するのではなく〇〇にしなさい。

「他の人はできるのに、なぜ自分はできないのだろう」

「なんで私だけ不器用なのだろう」

「あの子はできるのに、どうしてウチの子はできないのだろう」

自分と他人。自分の子と他人の子を比べて悩んでいる人はいませんか?

今回の記事では、他の人と比較するよりも、大切なことについて記事にしていきたいと思います。

幸福を感じたければ他の人との比較はやめろ!

「マウントをとる」という言葉がありますが、人間は他者より優位な立場にいると優越感などの感情を抱いてしまう生き物です。

優位にいる人が自分の優位性ばかり主張していたら、周りの人間との関係はギスギスしたものになってしまいますし、周りの人たちは自分たちを卑下するようになってしまいます。

人間の武器は知性と思いやりの心だと私は考えています。

優位な立場にいる人が謙虚な心を持ちを続けると悪い雰囲気に陥る事を避けることができます。

逆に立場が低い人は、優位な立場にいる人の実力を認めて、その人を目標にすると良いのです。

 

今回の記事のタイトル…

『自分と他人、自分の子供と他人の子供を比較し過ぎない!比較するのではなく〇〇にしなさい。』

“〇〇”の答えは「目標」でした。

 

私は「比較は絶対ダメ」とは思っていません。

比較してもよいモノと、比較する意味がない又は効果が薄いモノがあると考えています。

 

年収比べに意味はない!

年収1000万円もらっている人が、年収3000万円の人と比べたら3倍の差があるので「自分の年収は低い」と感じてしまいますが、現在の日本人の平均年収は300万~500万円です(※doda調べ・2021年版)。

上を見れば自分より上がいるし、下を見れば自分より下の人がいるのが実情です。

 

「自分や家族が生活に困らない収入がある」

「自分たちの趣味に使えるお金がある」

「お金が絡む問題に対して、極度の我慢をしていない」

自分たちが納得できる人生を送れているのなら、お金に関することはそれでいいのです。

他人との年収を比べて幸か不幸かを考えるようになると、自分の人生の幸福が分からなくなるので、年収比較は意味がないことだと考えています。

 

運動能力や容姿は比べ過ぎるな!

運動できる人…
ある程度運動ができる人…
運動ができない人…

顔が整っていてスタイルの良い人…
顔は整っているけど、スタイルが悪い人…
顔は整っていないけど、スタイルの良い人…
顔もスタイルも良く見えない人…

運動能力や容姿に関しては人それぞれです。

自分や他人…、自分の子供と他人の子供…、比べたりしたくなりますが、ただ比較することに意味はありません。

“自分”という人間は一人しかいないし、“自分の子供”という存在は替えが効くものでもありません。

 

比較ではなく、「あの人のようになりたい」というように、目標として見るのはアリだと考えてます。

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これまでよりも今。今日よりも明日。

自分より優れている人をお手本にしつつ、「より良い人間になろうとすること」が大切です。

比べる相手は他人ではなく今までの自分です。

毎日、「昨日までの自分より良くなっているかどうか」を自問自答し、少しでも改善されていたり、努力の跡が実感できることが重要です。

 

改善できたことや、努力を跡を実感するために“記録”しておくことをお勧めします。

ノートなどに“今日なにをしたか”を書くのが一般的です。

勉強やスポーツトレーニングをしたら、実行した内容と、その時の自分の感想を記録します。

スマホのカメラ機能を活用するものありです。

トレーニングの様子をビデオで録画したり、顔や体系を写真で撮影しておくという方法もあります。

子育て中であれば「子育て日記」を書いたり、子供の写真・動画を撮影しておくと良いでしょう。

文字や映像による記録を残しておくと、過去と現在の自分たちを比較する時に便利です。

 

子供には“成長期”というものがあります。

成長期というものも人それぞれなので、「自分の子が他の子より成長していない」と感じても焦らないでください。ただし、「あまりにも成長を感じられない」という異変を感じたら、病院などで診てもらうようにしてください。

 

人間は“比較”や“順位”というものが大好きな生き物です。

しかし、比べる相手を間違えると不幸になるので注意が必要です。