【投資】コロナ禍の3月に株を買えた人、買えなかった人。人それぞれ。
はい、どーも。
藤佐和りゅうです。
この記事を書いている本日は、2020年6月5日の深夜です。
今回の記事の内容は「株日記」です。
3月に株を買った人、買わなかった人、事情はそれぞれあると思います。
6月最初の金曜日、日経平均株価の終値
新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受けて、2月下旬から4月上旬ころまでは日経平均株価は下降の一途をたどっていました。
しかし、4月下旬ころから少しずつ上昇をはじめ、5月は完全に上昇相場に入りました。その勢いは6月に入っても続いています。
6月1週目の日経平均株価の終値は2万2863円73銭で、来週は2万3000円台に乗る可能性があります。
日本時間6月5日の22時30分から始まったニューヨーク株式市場も力強い取り引きが行われております。
NYダウ30種平均は前日より3%以上高い2万7000ドル台で取り引きされています。
コロナ禍の3月に株を買えた人
新型コロナウイルス感染拡大の収束の見通しが立っていなかった3月に株を買えた人は勇気があると思います。
私は、含み損が発生しないように、2月中に保有していた株式を全て売却し、それ以降は株式市場や世界経済を静観しています。
多くの投資家が売却する中で、株を買い集めていった投資家の資産の多くは、含み益が発生しているのではないでしょうか。
重要になってくるのは、利益確定のタイミングですね。
株や資産にどんなに含み益が出ていても、売却して現金にしなければ絵に描いた餅です。
投資の格言に「利食い千人力」という言葉があります。
『含み益は利益確定し、現金を確保することが重要である』という意味があります。
株式でも不動産でも、売却してはじめてゴールなのです。保有し続けているうちは含み益があってもゴールではありません。
含み益がある人は、納得できる価格で売却できそうならば、売却して現金化しておくと良いと思います。
コロナ禍の3月に株を買えなかった人
投資雑誌やネット記事では、儲かった人に注目が集まるように記事を書いているようなものも多く見かけます。
株式の売買で多大な利益をあげているのは、ほんの一部の投資家だけだということを忘れないでください。
株価が安かった3月に買うことができれば理想的ですが、それができなかったとしても悲観することはありません。
投資をやっていて一番怖いのは、資金の枯渇です。
たとえ損失を出しても、投資用資金内だけでの損失だけならば何とかなります。しかし、生活に必要な預貯金に手をつけるような損失を出したら、建て直すのに苦労します。
個人投資家の利点はフットワークの軽さにあります。
機関投資家は、出資者から預かった資金を回して利益をあげ続けなければいけませんが、個人投資家は無理に利益を出そうとしなくてもよいのです。
個人投資家は、少しでも「危ない」と感じたら、すぐに市場から撤退することができます。
勝負をするにしても、自分が有利な状態から参入することも可能です。
コロナ禍の3月に株を買えなかったとしても、投資資金さえあれば、いつでも市場に戻れるので、焦る必要はありません。
投資に焦りや、過大な欲は禁物です。
投資は自己責任で行うもので、その責任は自分が背負うものです。投資は慎重に行いましょう。
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