【競馬】第15回ヴィクトリアマイル:圧勝のアーモンドアイ、GⅠ通算7勝目
東京競馬場で行われた第15回ヴィクトリアマイル(4歳以上牝馬GⅠ、芝1600メートル)は、一番人気のアーモンドアイが勝利しました。
鞍上はクリストフ・ルメール騎手。
第15回ヴィクトリアマイルの勝ち馬はアーモンドアイ
第15回ヴィクトリアマイルの結果は以下のとおりです。
- アーモンドアイ 1分30秒6
- サウンドキアラ 4
- ノームコア クビ
- トロワゼトワル 1/2
- ダノンファンタジー 1/2
この勝利によって、アーモンドアイの通算GⅠ勝利数は7勝(海外GⅠ・1勝を含む)となりました。
アーモンドアイ、JRAのGⅠレース6勝目
JRAのGⅠレースを6勝している競走馬は、以下の4頭です。
- ブエナビスタ
- オルフェーヴル
- ジェンティルドンナ
- ゴールドシップ
☆彡
JRAのGⅠレースを7勝している競走馬は、以下の5頭です。
- シンボリルドルフ
- テイエムオペラオー
- ディープインパクト
- ウォッカ
- キタサンブラック
※海外GⅠレースの勝利数も含めた通算GⅠ勝利数では、ジェンティルドンナとアーモンドアイが7勝となり、6勝にはロードカナロアとモーリスが名を連ねることになります。
☆彡
今後、アーモンドアイがJRAのGⅠレースを勝利すればJRA・GⅠ7勝で歴代最多タイとなります。
また、海外GⅠを勝利すれば、GⅠ通算8勝となり、日本競馬界初となります。
アーモンドアイの血統と勝利GⅠレース
父:ロードカナロア
母:フサイチパンドラ
母の父:サンデーサイレンス
・2018年
桜花賞、オークス、秋華賞、ジャパンカップ
・2019年
ドバイターフ(※)、天皇賞(秋)
・2020年
ヴィクトリアマイル
※ドバイターフは海外GⅠ
アーモンドアイの次走は?
アーモンドアイの次走は6月7日の安田記念(3歳以上GⅠ、東京・芝1600メートル)になるか、6月28日の宝塚記念(3歳以上GⅠ、阪神・芝2200メートル)のどちらかになるのではないかと思われます。
個人的には、宝塚記念→天皇賞(秋)→ジャパンカップというローテーションで戦ってほしいと思います
☆彡
今回のレースの勝ち方を見て、私は圧倒されました。
ルメール騎手が最後の100メートル付近で後方確認し、勝利を確信したようになってからは無理に追い込まず、流して勝利。
そのタイムが凄い…。
レースレコードタイムは、2019年のノームコアの1分30秒5。
JRAレコードタイムは、2019年のトロワゼトワルの1分30秒3。
今回のタイムが1分30秒6なので、ルメール騎手がアーモンドアイを追っていれば、JRAレコードを更新した可能性があります。
敢えて追わなかったのは、アーモンドアイの消耗を考慮したうえでの判断だったのでしょう。
☆彡
2019年の有馬記念で9着になったアーモンドアイでしたが、今回の勝利で「まだまだイケる」ことを証明したと思います。
今後のアーモンドアイの走りに期待したいと思います。
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