【競馬】2020年宝塚記念、主な出走馬と勝ち馬予想。レース後感想

2020年6月28日。
阪神競馬場でGⅠレース・宝塚記念(芝、2200m)が開催されます。

今年の宝塚記念は「GⅠレース勝ち馬が8頭出走」で、豪華なメンバーと言えます。

2020年宝塚記念記念、主な出走馬

GⅠレース勝ち馬が8頭出走する今年の宝塚記念。

◆サートゥルナーリア(牡馬・4歳)
父:ロードカナロア
母:シーザリオ
母の父:スペシャルウィーク
【主な勝ち鞍】皐月賞(2019)ホープフルS(2018)

◆ラッキーライラック(牝馬・5歳)
父:オルフェーブル
母:ライラックスアンドレース
母の父:Flower Alley
【主な勝ち鞍】大阪杯(2020)エリ女杯(2019)

◆クロノジェネシス(牝馬・4歳)
父:バゴ
母:クロノロジスト
母の父:クロフネ
【主な勝ち鞍】秋華賞(2019)

◆ブラストワンピース(牡馬・5歳)
父:ハービンジャー
母:ツルマルワンピース
母の父:キングカメハメハ
【主な勝ち鞍】有馬記念(2018)

◆グローリーヴェイズ(牡馬・5歳)
父:ディープインパクト
母:メジロツボネ
母の父:スウィプトオーヴァーボード
【主な勝ち鞍】香港ヴァーズ(2019)

◆キセキ(牡馬・6歳)
父:ルーラーシップ
母:ブリッツフィナーレ
母の父:ディープインパクト
【主な勝ち鞍】菊花賞(2017)

◆ワグネリアン(牡馬・5歳)
父:ディープインパクト
母:ミスアンコール
母の父:キングカメハメハ
【主な勝ち鞍】日本ダービー(2018)

◆ペルシアンナイト(牡馬・6歳)
父:ハービンジャー
母:オリエントチャーム
母の父:サンデーサイレンス
【主な勝ち鞍】マイスCS(2017)

宝塚記念の予想

◎サートゥルナーリア

○ラッキーライラック

▲クロノジェネシス

△グローリーヴェイズ

☆ワグネリアン

サートゥルナーリアにとって右回りの2200mは期待して良いと思うので、本命にしました。

対抗はラッキーライラック。
大阪杯のあの勝ち方を見ると、本命にしても良いと思いますが、スペシャルウィークの孫であるサートゥルナーリアを推しています。

3番手はクロノジェネシス。
ラッキーライラック同様、大阪杯の走りが良かった。

注目はワグネリアンです。

では、レース後に感想を書きたいと思います。

2020年宝塚記念の着順と感想

2020年宝塚記念の着順は以下の通りです。

クロノジェネシス 2分13秒5
キセキ
モズベッロ
サートゥルナーリア 1・3/4
メイショウテンゲン クビ

上記で取り上げたGⅠレース勝ち馬で、着順掲示板に名前が載ったのは3頭のみ。
1着のクロノジェネシスと2着のキセキ、そして4着のサートゥルナーリアの3頭。

去年2019年の宝塚記念の勝ち馬は牝馬のリスグラシューで、今年の勝ち馬も牝馬のクロノジェネシスでした。

2020年宝塚記念の感想

率直な感想としては、クロノジェネシスが強過ぎました。
力のいる馬場状態であれだけ走れるのは、見事だと思います。

クロノジェネシス

クロノジェネシスの血統を見てみると、父のバゴはアメリカの競走馬らしい血統。
それに加えて、クロノジェネシスの母の父は、あのクロフネ。

今回の勝利で、クロノジェネシスは稍重・重馬場での勝利は4戦4勝。
クロノジェネシスの戦績は11戦6勝、2着2回、3着2回、着外1回となりました。
私はクロノジェネシスを過小評価していたようです。

2着に入ったキセキ、3着のモズベッロは馬場が合っていたのか、走ったコースが良かったのか、上手いこと馬券圏内に入りました。

サートゥルナーリア

問題は4着のサートゥルナーリア。
私はサートゥルナーリアの母であるシーザリオ、そしてその父であるスペシャルウィークに強い思い入れを持っているので、どうしてもサートゥルナーリアに注目してしまいます。

サートゥルナーリアが走ってきたこれまでのレースは良馬場ばかりで、力のいる馬場は今回が初めてでした。

サートゥルナーリアは典型的な差し馬で、馬場や展開が合わないと、勝てないのかもしれません。

古馬になったディープインパクト産駒

「古馬になったディープインパクト産駒は成長力に乏しい」という話をよく耳にするので、今回はグローリーヴェイズとワグネリアンに期待していたのですが、今回は見せ場すらなかったのが残念です。

-予想通りに行かない。
だから競馬は面白い。